相続税と控除

相続税は親族などが亡くなり、民法により遺産を相続する場合や、遺言により遺産を相続する場合の税金です。最高税率70%ですが、相続税がかかる人は5%程でほとんどいません。死亡退職金や死亡保険金の一部は非課税です。たとえば夫からの課税される遺産が4億あり、妻が2億で子ども2人が1億づつ相続した場合、配偶者控除により、妻の相続税はゼロで子どもは1億×税率=2300万です。夫からの遺産が1億6000万までなら、妻も子どもも相続税はかかりません。相続人が未成年の場合は未成年者控除として、相続税から一定の金額、6万×(20歳-その子どもの歳)が引かれます。85歳未満の障害者の場合は障害者控除として、同じように一定の金額、6万×(85歳-その人の歳)が引かれます。相続税法では国内に住所がある人は、国外に相続する遺産がある場合も相続税が課税されますが、外国税額控除により、国内と国外の二重課税を排除します。